私の音楽の好みを知る人(数少ないが)は、どれだけオルガンの音色にこだわりを持ち、愛しているかを知っている。その中でも前になんかの放送でやっていた、オランダの聖バフォ教会のオルガンが言葉に表せない程好きだ。
オルガンのの音色は、普通は眠くなる音として認識されるかもしれないが、視点を変えれば、これほど神々しい音はないと思う。これには私が幼少の頃より J.S.Bach を好み、ミッションスクールに通っていたのでキリスト教的文化に傾倒していることも大きな要因だとは思うし、他の宗教を信じている人にとっては、神々しいとは思えないかもしれない。ただ、私にとっては、オルガンの包まれるような、それでいて威厳があり、無限の広がりを感じる、この音を愛してやまない。
聖バフォ教会の他にも、デンマークのイエスボー教会のオルガンもかなり好み。それと、年に 1〜2 回オルガンコンサートを聴きに行く、京都コンサートホールのオルガンもまた素晴らしい。YouTube にそれらしき動画がなかったので下記には列挙していないので、興味ある人は是非一度足を運んでみては如何だろうか。京都コンサートホールの屋根を見れば、どれだけ音響にこだわったホールの設計をしているかがよく判ると思う。
◆聖バフォ教会のオルガン(オランダ)
Bach Chorale Prelude at St. Bavo
◆イエスボー教会のオルガン(デンマーク)
J.S. Bach: Prelude and Fugue in B minor BWV 544 (K. Richter)/1
6/02/2010
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