9/20/2012

iOS6 で input type=file を使えるようになった

先日書いたエントリー で使えるだろうとは思ってたけど、実際に使えました。



input type=file を使って post した tweet がこちら。
Twitter / WINGS1685: ついに iOS で input type=file ...

9/18/2012

退職してました

実は、退職してました。

と言っても 4 年前のことなので、今更なにやってたとか今後どうしたいとかは書いても仕方ないので書きませんが、ぼくの退職に関わる出来事がもしかしたら役に立つのではないかと思ったので書きます。

この時は普通の退職ではなく、結果的に言えば倒産による離職でした。会社からもらった離職票には「自己都合」とバッチリ書かれてましたが、後日これが「会社都合」に逆転し、失業保険の受給開始を早めることができました。

まずは離職への経緯から。
会社は約 10 名ほどの零細企業でした。しかしとある金曜日、社長から「外でお昼を食べてきてくれないか」と言われました。構成としてはやや変なんですが、役職付きの社員が約 7 割で、平社員はデザイナーの女の子 2 人とぼくの 3 人だけでした。その役職付きが全員、会議用机に呼び出されていました。そんな中、ぼくらは外での食事に行きました。

予想はついてました。それまでの数か月間、毎月の定例会議で社長が「業績がやばい」っていつも言ってたので、「遂に来たか」って思いました。会社に戻ってしばらくすると、予想通り、ぼくら 3 人が順番に呼び出されました。そして、聞かされたのです。

「役職付き全員を解雇する。君たちはどうする?残るか、辞めるかだ」

えっと...えっと...それって回らないですよね?会社として。いくらなんでも平社員だけで回すなんて無理があり過ぎる。ぼくは即刻「辞めます」って言いたかったんですが、考えたっていうフリをしたかったので「週明けに回答します」と答えました。その夜、緊急にデザイナー 2 人に呼びかけ、緊急会議を兼ねて食事に行きました。若いピチピチの女の子 2 人と食事に行きました。どうやら 2 人も辞める腹みたいなので、週明けに一緒に回答しようということにしました。そして、週明け、辞める回答をしましたが、その後に退職の手続きとして、「こちらは選択肢を与えたんだから、これは自己都合だね」っていうことになりました。

さて、職安にとりあえず行かないといけないのですが、そこで応対をしてくれた人に、離職の経緯を話しました。どうしても「自己都合」が納得行かなかったので、職安としての意見を聞きたかったのです。すると、なにやら分厚い本を取り出し確認した上でぼくに告げました。

「これは...倒産状態になりますね。是非この抗議書に書いてください」

そこで抗議書に記述し、あとは職安に任せます。そこから 2 週間後、職安から電話がかかってきたのですが、「相手方が全く応答しないため、処理が遅れてます」とのことでした。どうやら会社側がゴネてるようです。さらに 2 週間後に電話がかかってきて、「いけました。会社都合に変わりました」と告げられました。やりましたね。

これで 3 か月の待機期間を経ずに受けられました。

同じような境遇になりそうな方がいたら、是非職安に相談してみてはいかがでしょうか。担当によるのかもしれませんが、力になってくれますよ。

9/14/2012

myFacebookStyle の爆速化

myFacebookStyle をリニューアルしましたで「爆速化」って書きましたが、どうやってスピードを高めるかに苦心しました。

元々は、それぞれの定義で適用させる class と、適用させるスタイルを content_script 内の JS にそれぞれ書いておいて、実際に適用させる場面では、それらを組み合わせて style を body 内に記述する、という形式を採っていました。しかし Facecbook 側の度重なる仕様変更によって、適用させる class が膨大になってきており、その影響でスピードが落ちていたというのが原因でした。

これを改善すべく、以下の手法に変更しました。
  1. 適用させる class を別途の css へ「/* BG background-color: $BG$;BG */」のように記述する
  2. その css は外部ファイルとして manifest.json に定義する
  3. 適用させる場面で、その css を JS で読み込む
  4. BG を適用させる場合は、「/* BG」と「BG */」を外し、「$BG$」にユーザが定義した色指定を突っ込む
  5. css を読み込むのは最初の一度だけで、変数に入れてデフォルトの内容を保持し、以降はそれを使い回す

これでかなり爆速化ができました。

拡張内に入れた画像などのファイルを読み込む [Chrome Extensions を作ってみる:第十回]

例えば Chrome 拡張を作っているとき、画像などのファイルを使いたいっていう場合があると思います。しかし他のサーバのを読み込むよりも、拡張内に格納したファイルを読み込んだ方が当然速いので、こっちを使いたいところですね。

まず、manifest.json 内で記述します。

★manifest.json
"web_accessible_resources": [
"img/sample.png"
]

次に、読み込むファイル側で定義します。ここでは css で定義してみます。

★background_page 内の Javascript
#sample {
background: url(chrome-extension://xxxxxx/img/sample.png);
}
※「xxxxxx」の部分には拡張の ID を入れます。
同じように JavaScript 内でも読み込ませることができます。

Formats: Manifest Files - Google Chrome

9/13/2012

myFacebookStyle をリニューアルしました

Safari/Chrome 機能拡張 myFacebookStyle をリニューアルしました。Facebookの見た目のスタイルを簡単な操作で変更できます。プリインストールテーマとして5種類ありますが、自分で作ったテーマを最大5件まで保存できます。

Chrome 拡張:myFacebookStyle
Safari 拡張:myFacebookStyle

【Version 2 での主な変更点】
  • 操作画面のデザイン変更
  • カラーピッカーの実装
  • 内部構造見直しによる高速化

【変更できる部分】
全体
  • 全体(背景色・枠線色・文字色)
  • リンク(文字色)
  • オンマウス時のボタン(背景色・文字色)
  • 補助文(文字色)
  • ボタン類(背景色・枠線色・文字色)
  • アイコン画像(角丸にする/しない)

ヘッダ
  • 全体(背景色・枠線色・文字色)
  • オンマウス時(背景色・文字色)

通知部分
  • 全体(背景色・枠線色・文字色)
  • オンマウス時(背景色)
  • 新着通知(背景色・文字色)
  • ユーザ名(文字色)

コメント
  • 全体(背景色・文字色)
  • リンク(文字色)
  • 補助文(文字色)
  • 新着表示(枠線色)
  • コメント書き込み部分(背景色・文字色)

下の通知部分
  • 全体(背景色・枠線色・文字色)
  • 表示(表示する/しない)
  • 場所(左下/右上)

チャット部分
  • 全体(背景色・枠線色・文字色)
  • ヘッダ(背景色・文字色)
  • オンマウス時(背景色・文字色)

リアルタイムフィード
  • 全体(背景色・枠線色・文字色)
  • オンマウス時(背景色・文字色)

設定
  • この拡張の言語(英語・日本語)
  • 初期化

【インストール方法】
(Safari 拡張の場合)
ダウンロードした後、「myFacebookStyle.safariextz」というファイルをダブルクリックするだけでインストールされます。


(Chrome 拡張の場合)
「Chrome に追加」をクリックするだけです。


【機能詳細】
インストール後、facebookにアクセスして右クリックを行うと、以下のように「myFacebookStyle」というメニューが表示されます。


このメニューをクリックすると、操作画面が表示されます。


各項目をクリックし、「設定」を押すことにより表示されるカラーピッカーやボタンで決定していくことで、自分好みのスタイルに調整できます。背景色や文字色、枠線色、アイコンの角丸化、通常は左下に表示される通知を右下にしたり、様々なことができます。



プリインストールのテーマは5種類用意されており、そのテーマをベースに変更していくことも可能ですし、ゼロから設定していくこともできます。もちろん、保存したテーマを削除することもできます。


複数のブラウザで同じテーマを使用したいときは、「出力」を押します。するとダウンロード画面が表示されるので名前を付けて保存し、読み込み先のブラウザで読み込むと同じテーマが適用されます。Chrome/Safari共に同じファイルが生成されるので、Chromeで生成したテーマをSafariで適用させることもできます。


※フリーツールですので、苦情・損害等につきましては、応じかねます。
※改変その他倫理上相応しくないご使用はお控えください。

iOS6 から input type=file が使えるっぽい

本日未明はアップルの発表会を Ust で聴きながら、Facebook や Twitter でキャッキャしてましたが、iPhone 5 は事前にリークされた情報通りで残念というか、驚きなしっていうか、まぁそんな感じで。

ただ、この input type=file 問題はずっと iOS につきまとっていたもので、iOS6 から使えるようになったっぽい!
アップル内での iOS6 のページには、「you can take photos and video」としか書かれておらず、input type=file を使えるのかどうかは明確に触れていないけど、プレゼンテーション内でのキャプチャ画像では、input らしきものが映っている!おそらく「Cho」と見えているものは「Choose...」だと思えることからも、input ではなかろうか。