Amazon.co.jp: リベラルが日本を潰す 保守新生: 櫻井 よしこ, 平沼 赳夫: 本
先日、保守新生を読み終えた。既に知っていることは多かったが、こうやって書籍として目を通すと、やはり今の日本は危ないということを再認識せざるを得ない。バラマキにより民衆の目を欺いた民主党の本来の方針、伝統や文化の神髄である天皇家を守り伝え崇めていく意識の低さ、そしてなによりも日本を愛する=愛国=危険思想を植え付けられている現状など、もはや日本のあるべき姿として存続させることが困難であるように感じる。
日本国憲法が日本人の手によって作成されていないから、日本人による自主憲法を作るべきだという議論(憲法作成に携わった 6 人のアメリカ人に「まだあの憲法を使っているのか」と驚かれるほど異常なこと)や、自衛隊を正式に軍と認めるということや、大東亜戦争はアジアを植民地化していた列強から独立させる戦いであったという主張などは、左翼やマスコミに左右されやすい人たちにとって「右翼だ」「軍国主義だ」「戦争をしたいのか」などと言われてしまう。しかし日本には古来より「八紘一宇」という精神がある。これは平たく言えば「世界の人々が差別なく平和に暮らす」という意味である。なので大東亜戦争では、列強によって差別されていたアジアを救うという目標があった。さらに、同盟国であったドイツから「同盟国であるから、日本もユダヤ人を排斥せよ」という命令を、「日本には八紘一宇がある。差別はできない」と言われた要求を頑に拒否し、ユダヤ人を保護した。このような日本民族が好んで戦争を仕掛ける筈がない。そもそも右翼=危険という思想も、右翼内に結構な割合で存在する在日朝鮮人=南北朝鮮の工作員により作り上げられた虚偽である。
先の参議院選挙では、現職の法務大臣が落選というのは、法治国家としておかしい現象だと思う。元々、かの人を法務大臣を任命したことがそもそもの間違いではあるけど。しかし、少しづつではあるけど、保守という意識が戻ってきた人が増えたように感じる。日本を取り戻せるかは、我々次第。
先人が苦労して守り抜いてきた天皇家を、これからも守っていく義務があると感じる。
対談形式で非常に読みやすい本なので、まだの人は是非ご一読を。
7/16/2010
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