9/30/2010

マイク・ポートノイの DREAM THEATER 脱退の件について

Mike Portnoy leaves Dream Theater (Press Release) - Mike Portnoy's MySpace Blog

DREAM THEATER をこよなく愛する身としては、このことに対してなにも触れずにおくことはできない。先日、MySpace 上にて本件を知ったんだけど、あんまり MySpace の他人のブログを読まない身としては、発表日から遅れて知った有様だった。その時点より前に、Versaiiles のドラマー YUKI のブログ(改行が多いのは日本語文として非常に違和感があるから、なんとかしてほしい)で「マイクさんの件」とされている一文を見て、なにか判らなかったけど、なにが起こったかを知るとさすがに「マイクさんの件」の意味を理解できた。

マイクは DREAM THEATER のリーダーであり、そもそも DREAM THEATER というバンド名はそもそもマイクの父親が付けたもので、彼も今回のメッセージでは冒頭に「今まで考えたこともなかったようなことを言わなければならない」としている。

彼を含めたメンバーでヴォーカル以外は全て音楽学校を卒業しており、複雑な音楽構成ではあるけど緻密な計算によって流れるような展開を実現している。この点に私は昔からとても魅力を感じており、尊敬をしていた。ただ、ここ 2 作で言えば、マイクの好みによりラップを少しだけ入れていることからも、他のメンバーとの方向性の差異が表面化しているように感じていた。脱退については非常に驚き、落胆したけど、そう考えると仕方なかったのかもしれない。

それよりも、DREAM THEATER の骨格を成すマイクの後を埋められるドラマーを探せるのかどうかが少し不安だ。Burrn の広瀬和生は、新しいドラマーに「雇われか?」という、かつてのジェイムズ・ラブリエ(Vo.)に向けた幼い質問をするのだろうか。

No comments:

Post a Comment

Note: Only a member of this blog may post a comment.