5/17/2010

玄関先で立ち話、家には一切入らず…家庭訪問に"異変"

玄関先で立ち話、家には一切入らず…家庭訪問に"異変"

一部の小学校はこんなことになっているのか。例の出てくる場所の地域が限られていることや、「学区」という名称を使っている(学区は全国共通の名詞ではない)ので、おそらく全国的な調査はしていないだろうと思われる。実際に大阪で小学校の教師をやっている友人に訊いてみると、「立ち話で終わることもあるが、半分は家に上がった」という答えが返ってきた。全国的な話題に思えても、この記事みたいに実は調査範囲が狭いこともあるから、読む方は気をつけないと。。。

それにしても、この事態はいいとは思えない。記事にある通り、家庭訪問は自分が請け持つ生徒の家庭環境を見ることや、親を交えてその生徒に関する少し突っ込んだ話をする機会だと思っているし、私が小さい頃もそりゃ一大行事だった。

記事内では「家の中を見られたくないから」と書かれているが、家庭訪問とは「家の中を見られたくない」ような家庭環境にないかどうかを確認するためのものではなかろうか。また「共働きで忙しく、応じられない」ともあるが、子どもと仕事とどっちが大事なのか。我が理由だけを主張するなぞ、親としてどうかと思う。

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