7/22/2011

Mac OS X Lion での各デスクトップ(旧 Spaces)へのアプリ割り当て方法

Mac OS X Leopard と Snow Leopard では、各 Spaces へのアプリの割り当ては、環境設定から一括でできた。しかし Lion ではそのような環境設定項目が見当たらない。そこで色々見た挙げ句、Dock からできるようになってた。
アプリの割り当て

Lion では MissionControl でのデスクトップ空間が縦横ではなく、横一列になったので割り当てを変えようと思ったけどなかなか見つからずに苦心した。確かに割り当てをできるんだけど、前みたいに一括でできた方が良かったなぁ。

7/21/2011

Mac OS X Lion

Mac OS X Lion が遂に公開された!ということで、昨晩早速ダウンロードしてみた。めっちゃ時間かかったけど。インストールもそれなりに時間かかったけど、ダウンロードの方が時間かかった。
残り 13 時間弱

ダウンロードが終わり、やっとインストールへ。
ライオン

ようやくインストールも終わって、新しいログイン画面になった。
新しいログイン画面

ログインしてみると、SnowLeopard と色々と違う。

まず、マウスのホイールスクロールが逆!!!これなに!!!使いづらい!!!
最初マウスのホイールがイカれ始めたのかと思った。でも事前に facebook で「逆!」っていうコメントを見ていたので、しばらくして納得。でも使いづらいので設定を開いてなんとか元に戻せないかと探ったらあった。これでだいぶと平常心を取り戻すことができた。
設定

あと、Mission Control っていう機能が追加されたけど、これは Spaces と Exposé が一体化したものと考えるとしっくりくるかもしれない。ただ、個人的には、二つ分かれていた方が使い勝手は良かった気がする。Spaces 上でも Exposé は有効だったしね。それに Spaces は上下の格子状に仮想スペースが並んで表示されたけど、Mission Control は横並びにしかならないので、カーソルの移動距離が多くなってしまっている。ちょっとめんどくさい。それに、ファンクションキーに Spaces の特定スペースを割り当てていた場合は、それも設定画面で再設定してやった方がいいと思う。

細かいことだけど、プレビューとかで書類を開く場合、ぽわっと飛び出るようなエフェクトがされているけど、これって必要なのかな?Launchpad も個人的には特に必要を感じないなぁ。

ブラウザに関して言えば、Safari のレンダリングがとても速くなった気がする。Chrome はどうも ajax 関係の動作ができないんだけど、私だけなのかな。Firefox と Opera はあんまり変化がわからない。
(Chrome に関しては再起動したら直った!)

Xcode / Dashcode は、そのままでは使えず(起動しても強制終了される)、App Store から Xcode をインストールする必要がある。
Xcode

最後に、ファイルを保存するときのダイアログで、ダイアログのサイズを広げたらバグが出た。
バグ

まだまだ使えていないけど、またなにか気づいたら書こうと思う。

アップル - OS X Lion - 世界で最も先進的なコンピュータのオペレーティングシステム。

7/07/2011

簡易的なスマートフォン用ウェブページの対応

ウェブページを作ったはいいけど、スマートフォンの対応が必要な場合は確実に増えてくると思う。しかし、それ用のウェブページを作るなんて、ナンセンスだと思う。以下の meta タグを入れるだけで、スマートフォンの場合は /css/m.css を読み込んでくれる。

☆css の読み込み
<link type="text/css" rel="stylesheet" href="/css/m.css" media="only screen and (max-device-width:960px)" />
ここで、max-device-width を 960px にしているのは、現在スマートフォンの最高解像度を持つ iPhone4 の画面を横にした場合を考慮している。Android は 854px なのでこれに含まれる。この css をパソコン用の css の後に記述すれば、携帯用に値を上書きしてくれる。

☆js の振り分け
var device = (window.innerWidth > 960) ? true : false;
これも必要な場合に device の値を参照すれば処理を振り分けることができる。

ただ、これは単に画面サイズによって振り分けてるだけなので、キチンと userAgent を取って処理を分けた方がいいのも事実。あくまでも、「簡易的に」対応する場合に限られる。

Google+

一応先週から Google+ は使ってみてる。そこで、ちょっとした所感を書いてみる。まだ、現時点なので、そのうちガラっと変わるかもしれない。

まず、「友達」の関係について。
Google+(以下、G+)は、Facebook(以下、fb)と違い、twitter(以下、tw)的な関係で「友達」が構築される。
fb の場合は、友達のリクエストを送り、それが承認されない限り、友達にはなれない。MySpace も同じ仕組み。
tw の場合は、フォローすれば「友達」という概念はなくなるけど、フォローした相手の tweet がタイムラインに流れてくる。
G+ も tw と同じような感じで、「サークル」というものにユーザを入れると、その人が post した内容が流れてくる。fb では友達にしか wall を見られないように設定できるので、その辺の敷居が高い人にとってはツラいかもしれない。また、見られるようになるので、コメントもつけられる。ということは、コメントを付けられても「誰?」という状況も発生しうる。
これは、fb のようになるべく面識ある人たちを「友達」として登録してほしい、というような仕様ではなく、tw のように誰でも友達になれるということなので、友達の輪は物凄く広がる可能性がある。ただ、個人的には、それを今望んではいない。fb の友達の中だけでも会ったことない人が多いので、これ以上ネットだけの友人を作る気がない。ただ、友達を「サークル」を指定して post できるので、知らない人に見せない post は簡単に作ることができる。fb はその辺が UI 的にちょっとめんどくさい。

ブロックについて
fb はブロックすると、その人が fb にいないような処理になるので、どこに行っても出会うことはない。ときたまコメントで違う人がその人の名前を出して「ああ、ここにいるんだな」って思うことはある。
しかし G+ では、ブロックをしても fb と違い、自分のストリームには流れてこないけど、他人の post に書かれたブロック相手のコメントは表示される。本当に見たくない相手だからブロックしたのに普通に見えてしまうということがよくある。

ハンドル登録について
fb と違い、G+ はハンドル登録を許されている。ただし、使用している Google アカウント全域に及ぶので、G+ 専用のハンドルは登録できない。

ただ、私にとってハンドル登録というのは大きな障害となっている。可能性として、下手したら G+ は 2ch や mixi のような「匿名だからなにを言ってもいい」みたいな世界になってしまうかもしれない。ぼくは実名風味を謳った fb の環境が非常に心地よい。それはまだまだ日本では黎明期だった 15 年程前のインターネットの世界に近いからだと思ってる。昔は「インターネットなんぞや?」ってことで、みんなそれぞれで気を遣った発言が多かったし、2ch や mixi のように匿名故の暴言や誹謗中傷がなかった。fb は基本的に実名なので、昔と同じように発言に気遣いがあると思う。私にとってはその方が合ってる。

以上により、G+ もまだまだ使ってはみるけど、fb メインにやっていこうと思う。