3/26/2012

iOS での入力でウムラオト付き文字などを打ちたい場合

ついこの前気づいたんだけど、iPad でウムラオト付き文字を打ったことがなかったんです。で、どうやるのかなってソフトウェアキーボードをこねくり回してたら、ありました。該当する文字を長押しすれば、出てくるんだね!知らなかった!これ便利!
Mac だと option + u でウムラオトモードになり、次に打った文字が装飾されるよね!例えば、option と u を押してから、次にもう一度 u を押すと、ü ってなる。2 回目の u のときに shift も一緒に押せば Ü と大文字になる。
Apple 製品は対応してる言語が全て一つのインストールディスクに収められているので、全世界で一種類のディスクとなり、こういう他言語の表現が可能なんだけど、iOS もしっかりこうやって打ちやすい感じで実装してくれてるので、とってもいいと思います!

ガンバ大阪の問題をシステム会社に喩えてみる

ご存知の方も多いと思いますが、ガンバ大阪が危機に直面しています。それは自ら招いた結果とも言えるのですが...。
ここではガンバ大阪をシステム会社に喩えて、現在の状況を説明したいと思います。都合上、以下のように喩えています。

顧客満足度→観客動員数、プログラマ→MF/FW、テスタ→DF/GK、バグ→失点、仕様→サッカー上でのシステム

昨年、20 周年を迎えたガンバ大阪という日本でも屈指の技術力を誇るシステム会社がある。今でこそ「屈指」と言われているが 10 年ほど前まではバグを多く出し、顧客満足度も高くなかったという経緯がある。そこへ、2002 年、CTO に西野朗氏を迎えると、年々顧客満足度が上がり、2005 年には「日本一」という称号まで獲得し、さらに 2008 年にはアジア No.1 のシステム会社という称号まで得た。

しかし昨年、突然 CEO の金森氏が数々の実績を上げてきた CTO 西野氏を解雇した。この動揺は大きく、他会社の顧客からも「大丈夫なのか?」という声が上がったほどだ。ただ、この解雇は CEO の一存かどうかは不明で、株主総会で果たして満場一致だったのかどうかわからない。いや、CEO の一存だったのかもしれない。どちらにせよ、後任が全く発表されておらず、さらにガンバ大阪の顧客は混乱した。そんな中、ブラジル人技術者を CTO として迎えることになったのだが、これも当初予定していた、かつて日本でプログラマとして経験のあるブラジル人を招聘しようとしたが、システム会社協会から「それは不適切だ」といわれ、急遽このブラジル人技術者、セホーン氏を CTO として迎えた。

悲劇はこれだけに留まらなかった。

長年ガンバ大阪のプログラマとして、時には PL のような力も発揮した橋本英郎氏を解雇、バグをせき止めるテスタ部隊のリーダーであった山口智氏と高木和道氏、精密機械とまで言われたテスタの下平匠氏まで解雇した。また、仲間のために駆けずり回った李根鎬氏が帰国し、現場も混乱に陥った。

CTO が西野氏からセホーン氏に代わり、言語の問題もあるのだろうか、なかなか仕様を fix できなくなった。西野氏の仕様がプログラマやテスタの身に染み渡っており、システム構成の変更などがあるため、満足にシステムを組めないばかりか、テスト仕様も変更されたので、バグが多く出るようになった。顧客の数も減っていると見受けられる。テスタを纏めていたリーダーの山口氏と高木氏の代わりに、テストの精度は定評があるけどリーダーとしての経験が不足している今野氏が入ったことにより、今まで山口・高木両氏の下、サブリーダー的な役割だった中澤氏がリーダーになったようである。しかしまだまだ経験不足なのと、中澤氏は前 CTO 西野氏の愛弟子であるため、なかなか新 CTO が繰り出す仕様に馴染めていないようで、バグの多さはこの辺りも起因していると感じる。

さらに、テスタの不安定さに気遣いをしなければならなくなったのが、日本屈指のプログラマと言われる遠藤保仁氏。彼も自分の職務に集中できないような感じで、テスタのためにコードを書いたりする必要が出てきているようだ。

そんな中、好材料と言えば、他企業で修行をしていた倉田秋氏と寺田紳一氏がガンバ大阪へ復帰したことだけ...だろう。

3/22/2012

新 iPad

今回、Apple 製品では初めて、予約というものをしました。今までタブレット端末を所有したことがなかったので、初めてのタブレットでもあります。なので、巷を賑わしているような以前のモデルとの比較はできませんが、触った感じを少々。


Apple の発表の同時通訳版を聞いて心臓の鼓動が高くなり、「あぁ、聞いてる人はこうやって新しいものにトキメいて買うんだな」って心底思いました。そして Online store での予約が始まって、ポチっと予約ボタンを押したわけです。鼓動が抑えられないわけですよ。で、Softbank には一切ビタ一文カネを払いたくないので、WiFi モデルを購入しました。まぁ文なんてお金持ってませんが。さらに、Softbank と関係を持ちたくないので、WiFi スポットが無料と言えども拒絶しました。軽やかに No! ですよ。その代わり、刻印サービスをしてみました!


初めての刻印ということもあり、少し悩みましたが、「Think different.」以外ないだろうということで、これでお願いしました。

さて、使用感ですが、重さは大して気にならない(WiFi モデルなんで外には滅多に持ち歩かないこともあり)ですし、温度だって「まぁ温かいわぁ。一緒に寝る?」っていう程度ですね。そして、なにより、Retina ディスプレイが綺麗過ぎる!!iPhone も持ってなく、iPod touch も壁紙すら変えられないほどの昔のやつなので、Retina ディスプレイを所有するのも初めてですが、これはなんて美しいんでしょう。壁紙を変えられるって、なんて心地よいのでしょう。

タップの感度も非常にいいですね。普段使っている Android などおもちゃかと思うぐらいに反応が良いです。素晴らしい感度です。感じすぎるくらいに。

次にブラウジング。この大きな解像度 2048px * 1536px はどうなるのかって感じですが、Safari では最大が 1024px として認識しているようです。簡単な実験を行いました。

ということは、たとえ 1024px と言えども、実際の中身は 4 倍なので、普通に今までと同じ感じで画像を作っても粗く見えてしまうということですね。これはある意味困りましたが。

カメラで撮った写真も凄まじい綺麗さです。カメラを起動すると完全にオートフォーカスで、フォーカスを当てたいものが見えている場所をタップするとフォーカスが当たったり色調整までしてくれます。なんなんですかこれ。

もう素晴らしいとしか言いようがないんですが、iTunes と同じように、インターネットラジオを受信できるのであれば、とてもいいですね。なんかやり方ないからぁ。できれば Jazz を聴きたいんですよ。そう、ズージャ。家でお酒を飲むときとか、この iPad で Jazz を流しながらなんて、外で飲んでる気分になるじゃないですか。なんとなくお得じゃないですか。んで、foursquare とか Path とかの SNS アプリケーションが、iPhone 版しかないのが残念でした。iPad での UI を見てみたかったなぁ...という気持ち。あ、これは iPad 本体には関係ない話でしたね。

ということで、満足ですよ。はい。

アップル — 新しいiPad — 外も中も、鮮やかに優れています。