11/01/2010

Mac に確認用として Windows XP を Boot Camp でインストールする

先日、仲間の SOHO がかつて「販売がなくなるから余分に手に入れた」Windows XP を安価で譲ってくれた。私は 10 年の Mac ユーザだけど、当然 Windows での表示確認や動作確認が必要であり、以前から Boot Camp でのインストールに興味を持っていた。ただ、去年終わりくらいまで当方のマシンは PowerPC だったので、Intel チップが必要な Boot Camp をインストールすることはできなかった。現在は Intel ベースがメインマシンなので、環境は整っていることもあり、その XP をインストールしてみようと思った。

インストールに関する詳しい情報は「アップル - サポート - Boot Camp」から得ることができるけど、ここでは非常にシンプルに流れを記してみる。

★必要なもの
  1. Intel ベースの Mac
    →「メニューバーのりんご」をクリックし、option キーを押した時に表示される「システムプロファイラ...(一番上)」をクリックする。表示された画面左側にある「ハードウェア」をクリックし、右側に表示される「プロセッサ名」に「Intel」が含まれていれば OK
  2. Windows XP SP2 以降、もしくは Windows Vista、Windows 7
    →購入時に SP2 以降か確認するか、既に所有している場合、Windows CD の盤面に「Service Pack 2 適用済」と記載されているので、それを確認する。なお、SP1 をとりあえずインストールし、アップデートすることはできないみたい。

★インストール手順
  1. アップデートを確認する
    →「ソフトウェアアップデート」を実行し、アップデートを行う。
  2. 「Boot Camp アシスタント」でインストールを行う
    →「アプリケーション > ユーテリティ」にある「Boot Camp アシスタント」を起動し、表示される手順通りに進める。
  3. Windows 用のパーティションを生成する
    →今回は確認用として記載しているので、最少の 5 GB で充分だと思う(実際、私も 5GB でのインストールを行った)。
  4. Windows をインストールする
    →Windows CD を入れてインストールを行う。手順に従っていけばとりあえず再起動後、嫌なブルースクリーンが出る筈。
  5. パーティションを選択する画面で「BOOTCAMP」が含まれているものを選択する
  6. フォーマットを選択する
    →5GB しか区切ってないので、「FAT」を選ぶ。「クイック」が付いた項目でもちゃんとやってくれるが、「現在のファイルシステムをそのまま使用」は選んではいけない、とのこと。
  7. Windows OS が起動し、とにかく表示が粗いセーフモードみたいな画面になる
  8. Windows CD を取り出し、Mac OS X CD を挿入し、Boot Camp ドライバをインストールする
    →これを入れないとなんにもできない。

まぁざっくりとしているので、是非上記のアップルのサポートサイトからマニュアル等をダウンロードしてご確認をば。

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