8/18/2009

mixi に疲れてから

昔の職場を離れる際に同僚から「mixi をやってくれ」と言われて始めた。私はそれ以前にも自分のウェブサイトで日記をしていたが、それを機に mixi へと移行した。初めのうちは元同僚からコメントが付いたりなど楽しく参加していたが、次第に日記の件数が減っていく。そして遂に中断期間へ。原因として大きなものは、その頃の仕事が多忙を極め、毎日終電に間に合えば御の字というような生活だったためだが。

その後、転職を行い再び mixi を復活させた。しかしそれも長くは続かず、現在に至る中断期間へと入る。今回の原因は俗にいう「mixi 疲れ」だった。特に「あしあと」が嫌になっていった。あしあとを見ればマルチ商法のユーザが踏んでいたり、当然と言えば当然だが、知らない人のあしあとで埋まる。次第にあしあとは「監視される」と言った過剰な被害妄想へと繋がっていった。しかしそれだけで mixi に疲れてしまうというのは何故だろう。

そんな折、友人から「ブログやらないのか」と言われた。また mixi みたいになるのではないかと思って躊躇していたが、やってみることに。アメーバはダサいし、ただ有名人を狩ることしか脳にないので、本当に嫌いだ。そんな基準で残るのは、はてなダイアリーとこのブロガーだったが、Google が好きでたまらないので、ブロガーにした。

ちなみに、SNS は mixi だけやっていたのではなく、去年から MySpace を始めている。これはあしあとがないので非常に気楽。日本では未だに普及がイマイチなので、マルチもいないし、第一フレンドがほとんど外国人なので、外国語の勉強にもなる。先日はイスパニア語でコメントを書かれたので、ちょっと戸惑ったが。

元々、インターネットを通じて知り合う友人というものに懐疑的な性格なので、mixi で友人作りなどは毛頭考えておらず、特に目的も持たずにやっていたのだが、それでも疲れた。もちろん mixi に楽しく、有意義に参加している人はそれでいいのだが、あの文化を私個人は、相容れない。

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