Opera 10.5 の pre-alpha 版がリリースされたようなので、早速ダウンロードしてみた。そして、先ほどの新マシンでの Javascript の処理スピードをやってみた。まぁ、この 10.5 pre-alpha の比較のためにさきほど急遽やったのだが。。。
今回は Javascript のエンジンが Futhark から Carakan に変更されており、そのスピードの差異を調べたいと思い、立て続けにテストしてみた。その結果がこちら。
その一 のスピード
テスト概要:getElementById vs getElementsByTagName
Opera 10.10 の結果:
getElementById: 9.4 ミリ秒
getElementsByTagName: 8.2 ミリ秒
Opera 10.5 pre-alpha の結果(10 回実行した平均値):
getElementById: 6.0 ミリ秒
getElementsByTagName: 4.2 ミリ秒
getElementById: 6.0 ミリ秒
getElementsByTagName: 4.2 ミリ秒
その二 のスピード
テスト概要:if else vs switch
Opera 10.10 の結果:
if else: 26.6 ミリ秒
switch: 26.1 ミリ秒
Opera 10.5 pre-alpha の結果(10 回実行した平均値):
if else: 16.5 ミリ秒
switch: 16.2 ミリ秒
if else: 16.5 ミリ秒
switch: 16.2 ミリ秒
う〜ん、速くなってる!やるな、Opera・・・。しかも、今までエントリーに書いた html5 の canvas を確認してまわったけど、Opera 10.10 ではどうやっても無効だった shadowBlur と shadowOffset が、Firefox と同じように shadowColor を併記すれば有効になるよう修正されていた!
ただ、、、私にとっては大事なことなんだけど、Opera は右クリックしながら左クリックをするとブラウザの「戻る」となり、逆をすると「進む」になる機能が、働いてはいるんだが、context menu が出てきてしまう。マウスジェスチャでももちろん「戻る」「進む」はできるが、たまに手元が発狂してタブが開いてしまったり、再読み込みしてしまうので、クリックジェスチャをもう 7 年ほどお世話になっていたので、少々残念。
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