12/13/2012

徴兵制うんたらについて

Facebook で流れてきた徴兵制に関する世界地図を見ました。
ぼくとしては、徴兵制自体に賛成ではありません。

【ここから個人的見解】
しかし、その地図を最初に投稿した人の wall をざっと読みましたが、その人は所謂「反戦・反原発」という、「玄関に強盗お断りと貼っておけば強盗は来ないんだよ」っていうお花畑思想と理解できました。
その地図へコメントしている人々やシェアしている人々には「子どもや自分が徴兵されたくない」というあまりにも感情的な文言が並んでいました。
確かに徴兵されるということは、戦地に赴くことにつながるでしょう。しかしここで皆が反対を唱えていると、侵略された際に、我々は座して滅びることを待つしかありません。戦地へ赴いても日本を守ることができないかもしれません。しかし、守ることもできるかもしれません。その可能性を自ら壊すように拒絶反応をしていいのでしょうか。なお、徴兵制の復活を公言する人たちのように書かれていますが、彼らのうち一人でも、「戦争したい」と言っているでしょうか。「徴兵する=戦争をしかける」と曲解するのは勝手ですが、それは彼らの真意ではないと思います。

かつて、菅原道真は「China Free!」と声高に叫び、遣唐使を廃止させました。その結果、国風文化が生まれ、それまで漢文体だった文字から日本独自のひらがなやカタカナなどの文化が生まれ育ちました。執権北条時宗は、日本を守るために、断固とした外交を行いました。
現在、日本は侵食されています。今こそ、外交と自衛をしっかりと考え、実行しないといけないと思っています。アメリカさんに守ってもらう?そう思うのもいいでしょう。しかし果たして、アメリカは有事の際に「本当に」日本の代わりに闘ってくれるのでしょうか。それは疑いないものなんでしょうか。「日本を守るために俺たちはいるんだ!」というぐらいに、日本という国に愛着があるでしょうか。我々日本人は彼らよりその意識が少ないのでしょうか。ぼくは違うと思います。日本という国を愛し、守れるのは、最後はぼくら日本人だと思います。

徴兵制に賛成ではないぼくが思うのは、防衛費の増額と防衛省が自衛官に興味を持ってもらうようもっと努力することが先だということです(マスコミ含む)。自衛隊へ入隊している人々は、国を守るという意識が少なくとも我々よりも強いと思うのです。その自衛官への予算を増やすことは、国防にとってプラスになると考えています。

ぼくが言いたいのは、徴兵制ヒャッハ-ということではありません。重複になりますが、ぼくは、徴兵制自体に賛成ではありません。しかし、徴兵制という言葉だけが踊り、その言葉への拒絶反応を示すことはどうなんだろうと思っています。

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